忘れないよいつまでも

学校の2階が私たち1年の教室だ。

そして私は裕也くんと同じB組!!

ウキウキして教室に入った。
早すぎたのかまだ誰もいなかった。

「一番だ★」

はしゃいでいると
フラっと目眩がして
その場にしゃがみこんでしまった。

目眩と頭痛と吐き気で
立つことが出来ない。

「だ…れか…」

するとぼーっとするなか
1人の男の子が入ってきた。
「美憂★おはよ」

…裕也くんだ★

やだ。私ったら裕也くんがいるのに、フラフラで返事が出来ない。

私は無理やり立ち上がった。



「…ゆ…裕也くん…おは…」
バタッ

私は倒れてしまった。

気分悪くて話せないけどしかし意識はあった。

「みッ美憂!美憂!大丈夫か!?しっかりしろ!?」

「今保健室に運んでやるから!」

私は裕也くんにお姫様だっこをされ意識がもうろうとするなか、保健室に運ばれた。



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