白兎物語
世界に一つだけの花
長い道のりを経て不思議な力を持つ老婆の所へやってきたウサ美とウサ吉。
そこで老婆から話を聞くと、なんと2匹よりも先に赤マント姿の兎が立ち寄っていた事を聞かされる。
驚きを隠せない2匹はさらに詳しい話を老婆から聞く事にした。
ウサ吉「その赤マントの兎は他に何か言ってませんでしたか?」
老婆「いや、魔王の居場所と記憶喪失を治す方法を聞くとすぐに行ってしまいおったわい。」
その言葉を聞き、ウサ美は喜びの表情を見せウサ吉に話しかける。
ウサ美「その人、赤ウサさんじゃないかしら?良かった、きっと助かったんだわ!」
ウサ吉「そうだといいんですが、助かったのなら何故私達の所に来ないで別行動をとっているのでしょう?」
ウサ美「それは…きっと何か理由があるんだわ。でも良かった、赤ウサさん助かって。」
喜ぶウサ美とは対照的にウサ吉はけげんな顔をして考えていた。
ウサ吉(あの滝から落ちてそんな簡単に助かるものだろうか。もし助かったとしても大怪我は免れないはず。それが私達よりも先回りしているなんて…)
暗い顔をしているウサ吉にウサ美は全く気付いていない様子で、
ウサ美「そうだ!早く魔王の居場所と記憶を取り戻す方法を聞かないと。」
ウサ吉「そうでした!お婆さん、さっきの質問の答えを教えて下さい!………って何やってるんですか?お婆さん?」
見ると老婆は椅子に座って手に持った小さな物に夢中になっていた。
老婆「やっぱ面白いな〜DSは。明日はWiiやろうっと。…で何だったっけ?」
ウサ吉「ババァ!人が話してんのにDSやってんじゃね〜ぞコラ〜!」
ウサ美「ウサ吉さんやめて〜!」
大暴れするウサ吉、逃げ惑う老婆、止めに入るウサ美。
老婆の抵抗むなしくDSはウサ吉に没収された。
そこで老婆から話を聞くと、なんと2匹よりも先に赤マント姿の兎が立ち寄っていた事を聞かされる。
驚きを隠せない2匹はさらに詳しい話を老婆から聞く事にした。
ウサ吉「その赤マントの兎は他に何か言ってませんでしたか?」
老婆「いや、魔王の居場所と記憶喪失を治す方法を聞くとすぐに行ってしまいおったわい。」
その言葉を聞き、ウサ美は喜びの表情を見せウサ吉に話しかける。
ウサ美「その人、赤ウサさんじゃないかしら?良かった、きっと助かったんだわ!」
ウサ吉「そうだといいんですが、助かったのなら何故私達の所に来ないで別行動をとっているのでしょう?」
ウサ美「それは…きっと何か理由があるんだわ。でも良かった、赤ウサさん助かって。」
喜ぶウサ美とは対照的にウサ吉はけげんな顔をして考えていた。
ウサ吉(あの滝から落ちてそんな簡単に助かるものだろうか。もし助かったとしても大怪我は免れないはず。それが私達よりも先回りしているなんて…)
暗い顔をしているウサ吉にウサ美は全く気付いていない様子で、
ウサ美「そうだ!早く魔王の居場所と記憶を取り戻す方法を聞かないと。」
ウサ吉「そうでした!お婆さん、さっきの質問の答えを教えて下さい!………って何やってるんですか?お婆さん?」
見ると老婆は椅子に座って手に持った小さな物に夢中になっていた。
老婆「やっぱ面白いな〜DSは。明日はWiiやろうっと。…で何だったっけ?」
ウサ吉「ババァ!人が話してんのにDSやってんじゃね〜ぞコラ〜!」
ウサ美「ウサ吉さんやめて〜!」
大暴れするウサ吉、逃げ惑う老婆、止めに入るウサ美。
老婆の抵抗むなしくDSはウサ吉に没収された。