白兎物語
ウサ美は暖炉のすぐそばにあるソファーに座り青バラの種を大事そうに持ち、ウサ吉は部屋の中ほどにあるテーブルの横の椅子に腰掛け、赤ウサJr.は本棚の横の壁に寄り掛かかり腕組みをしている。
赤ウサJr.「そうなんだ婆さん。20年後の世界は魔王ウサ太郎に支配され多くの人々が苦しんでいる。それを見かねたアンタはウサ太郎が力を手にする前に奴を倒すべくオレをこの世界へ送りこんだんだ。」
ウサ吉「とするとやはり赤ウサはあの時…」
赤ウサJr.「ああ、生まれてすぐのこのオレを残して…」
ウサ吉「くそっ!じゃあさっきの親子は俺達をだましてたんだな!始めから青バラの種が目当てだったんだ!ちくしょう!」
赤ウサJr.「しかし、未来から青バラの種を持ってきて正解だったぜ。まあ、持って行けって言ったのは未来の婆さんだったんだけどな。こうなる事が始めからわかってたのかい婆さん?」
そう言って赤ウサJr.は婆さんの方に振り返ると、老婆は話など聞いておらず、Wiifitでヨガのポーズをとりながらこう言った。
老婆「え?何が?」
赤ウサJr.「コラァ!!聞いてなかったのかよクソババァ!!!」
その後、赤ウサJr.の乱心で老婆はあやうく三途の川を渡りかかったが、間一髪ウサ吉たちに助けられ危うく難を逃れた。
赤ウサJr.「そうなんだ婆さん。20年後の世界は魔王ウサ太郎に支配され多くの人々が苦しんでいる。それを見かねたアンタはウサ太郎が力を手にする前に奴を倒すべくオレをこの世界へ送りこんだんだ。」
ウサ吉「とするとやはり赤ウサはあの時…」
赤ウサJr.「ああ、生まれてすぐのこのオレを残して…」
ウサ吉「くそっ!じゃあさっきの親子は俺達をだましてたんだな!始めから青バラの種が目当てだったんだ!ちくしょう!」
赤ウサJr.「しかし、未来から青バラの種を持ってきて正解だったぜ。まあ、持って行けって言ったのは未来の婆さんだったんだけどな。こうなる事が始めからわかってたのかい婆さん?」
そう言って赤ウサJr.は婆さんの方に振り返ると、老婆は話など聞いておらず、Wiifitでヨガのポーズをとりながらこう言った。
老婆「え?何が?」
赤ウサJr.「コラァ!!聞いてなかったのかよクソババァ!!!」
その後、赤ウサJr.の乱心で老婆はあやうく三途の川を渡りかかったが、間一髪ウサ吉たちに助けられ危うく難を逃れた。