白兎物語
男は度胸、女は最強
謎のロボットにマシンガンで撃ち抜かれた3匹はおびただしい血の海の中、ピクリとも動かない。永遠とも思える静寂が辺りを包み込んでいたが、それも長くは続かなかった。
ウサ美「イタタタ…。…おい!もういいんじゃねえか?」
しびれを切らしたウサ美が顔をしかめながら起き上がる。
ウサ吉「ええ、もういいでしょうね。」
続いてウサ吉もゆっくりと起き上がった。
赤ウサJr.「痛ぇ!防弾チョッキ着てても痛みはスゲーな。もう2度とこんな目にあうのはゴメンだぜ。」
最後にいつもの口調で赤ウサJr.が起き上がる。
ウサ美「しっかし、ちょっと血糊の量多すぎじゃね?」
床に広がった血糊を見渡しながら呆れ顔のウサ美。
赤ウサJr.「ちぇっ!せっかく気合い入れて用意したのによう。でもこれくらいやったから奴も騙されて大人しく帰ったんじゃねーか?」
防弾チョッキを脱ぎながら答えるJr.。
ウサ吉「しかしさっきのロボットは何だ?あんな物初めて見たぞ。」
赤ウサJr.「それはオレにもわからねぇ。ただオレは未来から来たんでな、アンタらの死んだ場所・時間・死に方を知っていただけだ。しかし、大体想像はつくぜ。」
ウサ吉「と言うと?」
赤ウサJr.「たぶんあのロボットも未来から来たんだ。オレが過去に戻って妨害しているのを嗅ぎ付けた未来のウサ太郎が送りこんだ刺客ってとこだろうぜ。」
ウサ美「イタタタ…。…おい!もういいんじゃねえか?」
しびれを切らしたウサ美が顔をしかめながら起き上がる。
ウサ吉「ええ、もういいでしょうね。」
続いてウサ吉もゆっくりと起き上がった。
赤ウサJr.「痛ぇ!防弾チョッキ着てても痛みはスゲーな。もう2度とこんな目にあうのはゴメンだぜ。」
最後にいつもの口調で赤ウサJr.が起き上がる。
ウサ美「しっかし、ちょっと血糊の量多すぎじゃね?」
床に広がった血糊を見渡しながら呆れ顔のウサ美。
赤ウサJr.「ちぇっ!せっかく気合い入れて用意したのによう。でもこれくらいやったから奴も騙されて大人しく帰ったんじゃねーか?」
防弾チョッキを脱ぎながら答えるJr.。
ウサ吉「しかしさっきのロボットは何だ?あんな物初めて見たぞ。」
赤ウサJr.「それはオレにもわからねぇ。ただオレは未来から来たんでな、アンタらの死んだ場所・時間・死に方を知っていただけだ。しかし、大体想像はつくぜ。」
ウサ吉「と言うと?」
赤ウサJr.「たぶんあのロボットも未来から来たんだ。オレが過去に戻って妨害しているのを嗅ぎ付けた未来のウサ太郎が送りこんだ刺客ってとこだろうぜ。」