白兎物語
ウサ美「おい!何であいつらがいるんだよ?」

ウサ吉「そ…そんな事言われてもわかりませんよ!」

赤ウサJr.「グー…。」

慌てる2匹とすでに眠りに入っている1匹。

ウサ美「どうすんだよ?」

ウサ吉「奴らはまだ正確な情報をつかんでないかも知れません。封魔の秘宝も無い今、戦いも避けたいですし…何食わぬ顔でやりすごしましょう。」

ウサ美「そ…そうだな…。」

2匹が作戦を練っている時、ウサ太郎たちもウサ美たちの存在に気付き、作戦を練っていた。

ウサ太郎「何であいつらがいるのだ?」

ラビィ「知らないわよ。偶然じゃないの?」

ウサ太郎「今はまだ魔力が戻っておらんので戦いは避けるぞ。それにスノーガーデンにガブリエルリリーがある事も悟られてはならん。」

ラビィ「OK。もし気付かれてもしらばっくれましょう。」

互いに話し合っていたが、どちらからともなく目があった。

ウサ美「あ〜ら、どちらかへお出かけですか?」

ウサ美がそれとなく探りを入れる。
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