白兎物語
ウサ美たちはリーマンブラザーズに案内されて先頭の車両にやってきた。
リーマン兄「ここだ。」
見ると箱型の爆弾が仕掛けられており、無数の配線が電車の配電板と繋げられていた。
ウサ美「じゃあ早く取れよ。」
そう言われたリーマン兄が困った顔で、
リーマン兄「それが、取り付け方は教わったけど、解除の仕方は聞いてないんだ。オレらは次の駅で降りるつもりだったから。」
ウサ美「何?じゃあどうするんだよ?」
するとウサ吉が爆弾の前にしゃがみながら言った。
ウサ吉「爆弾については少しは学んだ事があるので、私が見てみましょう。」
そう言ってしばらく爆弾の内部を調べていたが、緊張した顔で振り向き、
ウサ吉「かなり危険な爆弾ですね。この爆弾は電車の配線と繋がっていて、無理に外そうとしたり極端にスピードを落としたりすると爆発する仕組みになっています…。」
一同『ええ!!!』
ウサ吉「でも安心して下さい。仕組み自体は簡単なようです。この赤いコードを切れば解除できると思います。」
そう言ってウサ吉は赤いコードを切ろうとした。
その時!鋭い音と共に1本の矢がコードを切ろうとするウサ吉の手のすぐ近くの床に突き刺さった。そして、車両の後ろの方から若い男の声がした。
「そのコードは切らせないぜ!でないと次はその手を撃ち抜く事になるぞ。」
その場にいた全員が声のする方に振り向いた。するとそこには…。
リーマン兄「ここだ。」
見ると箱型の爆弾が仕掛けられており、無数の配線が電車の配電板と繋げられていた。
ウサ美「じゃあ早く取れよ。」
そう言われたリーマン兄が困った顔で、
リーマン兄「それが、取り付け方は教わったけど、解除の仕方は聞いてないんだ。オレらは次の駅で降りるつもりだったから。」
ウサ美「何?じゃあどうするんだよ?」
するとウサ吉が爆弾の前にしゃがみながら言った。
ウサ吉「爆弾については少しは学んだ事があるので、私が見てみましょう。」
そう言ってしばらく爆弾の内部を調べていたが、緊張した顔で振り向き、
ウサ吉「かなり危険な爆弾ですね。この爆弾は電車の配線と繋がっていて、無理に外そうとしたり極端にスピードを落としたりすると爆発する仕組みになっています…。」
一同『ええ!!!』
ウサ吉「でも安心して下さい。仕組み自体は簡単なようです。この赤いコードを切れば解除できると思います。」
そう言ってウサ吉は赤いコードを切ろうとした。
その時!鋭い音と共に1本の矢がコードを切ろうとするウサ吉の手のすぐ近くの床に突き刺さった。そして、車両の後ろの方から若い男の声がした。
「そのコードは切らせないぜ!でないと次はその手を撃ち抜く事になるぞ。」
その場にいた全員が声のする方に振り向いた。するとそこには…。