白兎物語
敵か味方か?
「そのコードは切らせないぜ!でないと次はその手を撃ち抜く事になるぞ。」
その場にいた全員が声のする方に振り向いた。するとそこには、片手に小さな矢を放つ事のできるピストル型の武器を持った顔立ちの整った若い男が立っていた。
ウサ吉「何者だ!?」
危うく手を撃ち抜かれそうになったウサ吉が叫ぶ。
謎の男「答える前にとりあえずその爆弾から離れてもらおうか。赤いコードを切る事はオレが許さない。」
そう言いながらその男は武器をウサ吉達に向け少しずつ近づいてくる。
その場にいたウサ美・ウサ吉・赤ウサJr.とリーマンブラザーズたちは、仕方なく後ずさりしながら爆弾から離れていく。
ウサ美「誰だよあれ?おい、リーマン!お前らに爆弾を渡したのはあいつか?」
赤ウサJr.を盾にしながらリーマン兄にたずねるウサ美。
リーマン兄「いや、全然違う男だったぞ。」
弟をかばいながらリーマン兄が答える。
謎の男「おっと、そこ!おとなしくしてもらおうか。そこでじっとしててもらうぜ。」
そう言うと謎の男は爆弾の前にしゃがみ込み爆弾の内部を見ながら、
謎の男「なるほど、やはりそうか…。ならば…ここを…こうして…と、……これでよし。」
なんとその謎の男は鮮やかな手つきで爆弾の起爆装置を解除してしまった。
そしてウサ吉の方へ振り向き、
謎の男「そこの大将、さっきは驚かせて悪かったな。赤いコードはトラップだ。あれを切ってたら今頃みんなバーベキューになってたところだぜ。」
と皮肉っぽい笑顔で言った。
その場にいた全員が声のする方に振り向いた。するとそこには、片手に小さな矢を放つ事のできるピストル型の武器を持った顔立ちの整った若い男が立っていた。
ウサ吉「何者だ!?」
危うく手を撃ち抜かれそうになったウサ吉が叫ぶ。
謎の男「答える前にとりあえずその爆弾から離れてもらおうか。赤いコードを切る事はオレが許さない。」
そう言いながらその男は武器をウサ吉達に向け少しずつ近づいてくる。
その場にいたウサ美・ウサ吉・赤ウサJr.とリーマンブラザーズたちは、仕方なく後ずさりしながら爆弾から離れていく。
ウサ美「誰だよあれ?おい、リーマン!お前らに爆弾を渡したのはあいつか?」
赤ウサJr.を盾にしながらリーマン兄にたずねるウサ美。
リーマン兄「いや、全然違う男だったぞ。」
弟をかばいながらリーマン兄が答える。
謎の男「おっと、そこ!おとなしくしてもらおうか。そこでじっとしててもらうぜ。」
そう言うと謎の男は爆弾の前にしゃがみ込み爆弾の内部を見ながら、
謎の男「なるほど、やはりそうか…。ならば…ここを…こうして…と、……これでよし。」
なんとその謎の男は鮮やかな手つきで爆弾の起爆装置を解除してしまった。
そしてウサ吉の方へ振り向き、
謎の男「そこの大将、さっきは驚かせて悪かったな。赤いコードはトラップだ。あれを切ってたら今頃みんなバーベキューになってたところだぜ。」
と皮肉っぽい笑顔で言った。