白兎物語
ウサ美「お前!めちゃめちゃ嘘だな!いつから心臓病になったんだよ?さっきまで健康だったくせに。そしていつのタイミングで骨が折れたんだよ?嘘ばっか言ってビビってないで早く行けよ。」

赤ウサJr.「なんだよ!たまには自分で戦ったらどうなんだよ!命令ばっかりしやがって!」

ウサ美「あら?逆ギレですか?皆さ〜ん、Jr.が逆ギレですよ!戦いたくないからJr.が逆ギレですよ〜!」

ウサ吉「まあまあ落ち着いてください。見苦しいですよ姫もJr.も。」

2匹の低レベルの言い合いに止めに入るウサ吉。

ウサ美・赤ウサJr.『うるさい腰抜け!お前は引っ込んでろ!』

ウサ吉「なんだとコラァ!もう一回言ってみろ〜!」

久々にキレたウサ吉も2匹の言い合いに加わり収拾がつかなくなってしまった。

バルタス「あの〜、早く決めて頂けないですか?このあと見たいテレビあるんで早く終わらせちゃいたいんですけど…?」

3匹『うるさい!!今決めてるんだからおとなしく待ってろ!』

バルタス「はぁ…」

3匹のあまりの迫力におとなしく待っているバルタス。

ラビィ「あーもう!なんなのよアンタたち!わかったわよアタシが戦うから黙って見てなさい。」

ついにしびれを切らせたラビィが3匹を一喝した。
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