白兎物語
はしゃぎすぎた代償
翌朝宿屋を後にしたウサ美たち一行は魔王ウサ太郎を探して街外れにある「惑わしの森」と呼ばれる昼間でも薄暗い森の中を進んでいた。
ウサ美「マジでこんな所通るのかよ。超ウゼェな…」
ウサ吉「我慢して下さい姫。ゴランが調べてきた情報によると、この森を抜けた先にある洞窟の中にすべてを見通す力を持つ老婆が住んでいるらしいのです。手掛かりが無い今、その者に力を借りるのが近道かと。」
赤ウサ「なんでも昔はどこかの国の宮廷魔術師だったんだとよ。今は隠居の身らしいが相当な力を持っていたらしいぜ。」
ウサ美「ふーん。…ところで、ゴランはどこ行ったんだ?朝から姿が見えないけど。」
ウサ吉「ゴランは四天王と言ってもまだ小学生ですから、学校に行ったんですよ。」
赤ウサ「また何か情報を入手したら現れるんじゃねーか?頭脳労働専門だからな奴は。」
ウサ美「そうだったのか。てっきりこれ書いてる作者がめんどくさくなってきて一人減らしたのかと思ったぜ。アハハ!」
作者「…」
そんな会話をしながら一行は森の中を進んでいたが、やがて少し開けた所に出てきた。
ウサ吉「これは!」
ウサ美「マジでこんな所通るのかよ。超ウゼェな…」
ウサ吉「我慢して下さい姫。ゴランが調べてきた情報によると、この森を抜けた先にある洞窟の中にすべてを見通す力を持つ老婆が住んでいるらしいのです。手掛かりが無い今、その者に力を借りるのが近道かと。」
赤ウサ「なんでも昔はどこかの国の宮廷魔術師だったんだとよ。今は隠居の身らしいが相当な力を持っていたらしいぜ。」
ウサ美「ふーん。…ところで、ゴランはどこ行ったんだ?朝から姿が見えないけど。」
ウサ吉「ゴランは四天王と言ってもまだ小学生ですから、学校に行ったんですよ。」
赤ウサ「また何か情報を入手したら現れるんじゃねーか?頭脳労働専門だからな奴は。」
ウサ美「そうだったのか。てっきりこれ書いてる作者がめんどくさくなってきて一人減らしたのかと思ったぜ。アハハ!」
作者「…」
そんな会話をしながら一行は森の中を進んでいたが、やがて少し開けた所に出てきた。
ウサ吉「これは!」