Darling

− 門真 総一 −

拓海の高校の近くだな…

そう思いながらトラックを運転していた。



…あれ?



見た事のある後ろ姿。

通り過ぎようとした瞬間、クラクションを鳴らした。



だって、拓海の彼女が泣きながら歩いていたから。
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