感じパズル
そして20分後―――
『何で見つからないの………?』
相変わらず見つからないまま、あたし達は漢字パズルの世界へとかんぺな迷い込んでた。
『てかこんだけ探しても見つからないんだからお前が見落としてるんじゃね?』
国語辞典を片手にあいつが疑わしいような声で聞いてきた。
『は?そんな事……。』
ある訳ないと言いたい所だが、
こう言う所でよく抜けてると言われがちなので、
念のため、数を数えた。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、
………ん?
『数が足りない……?』
え、まさか?
あたしはよ~く漢字を見合せて見た。
すると、
『………抜けてる!!!!』
何と、書き忘れた漢字が一個あったのだ。
『は?マヂで?』
『うん。どーやら書き忘れたらしい。』
『は?てめえフザケテンじゃねえよ!!』
バンッ!!!!!
『いったぁ!!!!』
突然国語辞典で殴られた。
『何で見つからないの………?』
相変わらず見つからないまま、あたし達は漢字パズルの世界へとかんぺな迷い込んでた。
『てかこんだけ探しても見つからないんだからお前が見落としてるんじゃね?』
国語辞典を片手にあいつが疑わしいような声で聞いてきた。
『は?そんな事……。』
ある訳ないと言いたい所だが、
こう言う所でよく抜けてると言われがちなので、
念のため、数を数えた。
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、
………ん?
『数が足りない……?』
え、まさか?
あたしはよ~く漢字を見合せて見た。
すると、
『………抜けてる!!!!』
何と、書き忘れた漢字が一個あったのだ。
『は?マヂで?』
『うん。どーやら書き忘れたらしい。』
『は?てめえフザケテンじゃねえよ!!』
バンッ!!!!!
『いったぁ!!!!』
突然国語辞典で殴られた。