BRACKxxx…

短いスカートの間
から垣間見えるいまにも折れてしまいそうな白い足。


ミルクティー色のストレートの長い髪


全てが大人っぽく見えた。


「慶ちゃん?」

どれだけ愛梨を見つめていたのだろう。

愛梨が首を傾げながら大きい瞳で僕を見つめていた


僕はハッと我にかえり「なんでもないよ?」
と微笑んだ。



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