BRACKxxx…


一通り話しも終わり、
挨拶をして皆教室を出た。


僕はカバンを持って愛梨の席に行った。


「愛梨、帰るよ」

「あ!慶ちゃん」


隣に居た女の子が顔を赤くしてぺこっとお辞儀をしていた。


そして僕も軽く頭を下げた。


「この子、今日できた友達なの!

桜って言うんだけど、慶ちゃんも仲良くしてあげてね!」


桜と呼ばれた女の子は小動物系で目がクリッとしており身長が低かった。


「僕は慶太、
愛梨の彼氏だよ
仲良くしてやってね」



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