kiss or xxx
―ドンッ…―
「ご、ごめんなさ…」
愛莉はパッと顔を上げた
「あ、江戸川くん?」
「おーそんな慌ててどうしたんだ?」
「うん…ちょっと。」
そう言って愛莉はそっと修也達の方を見た
「………?」
「そういや修也、あの年上美女とはどうだったんだよ?」
「かなり最高だったぜ♪」
「ヒュー
さすがモテる男は違うな?」
「今日のお相手は誰ですか~?」
「そうだなー
あの一年の子そろそろ行こっかな」
「…………」
本当、だったんだ…
泣きそうになっていると遼が後ろから愛莉の耳を塞いだ
「あいつが浮気ヤローだって分かったんだからもういいだろ?
これ以上聞いてもお前がしんどいだけだぜ?」