kiss or xxx



「さすが知華~
ありがとうね。

でもまだはっきりとは分かんないんだ。」



「でも惹かれてるのは自覚してるんでしょ?」



「うん、まぁ…」



「なら焦らずゆっくり頑張りなよ。

そしたらそのうち自分の気持ちもはっきりするよ」



「うん。頑張ってみる!!」



そしてその後も二人のガールズトークは止まることなく盛り上がっていたのだった



それから数日が経った…



「愛莉、さっきの授業のノート貸して」



あれから遼は愛莉のことを呼び捨てで呼ぶようになった。



最初は周りも騒然としていたが今では当たり前になっていた。



「あ、はいっ。」



「サンキュ。」



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