kiss or xxx
「うん。暖かい…」
二人は黙ってただ星を眺めていた。
黙っていたといっても気まずい雰囲気ではなくすごく心地いい雰囲気だった。
それからどれくらいが経っただろうか…
遼が口を開いた
「もう結構遅い時間だしそろそろ帰るか?」
「もうそんな時間?」
「もうすぐ10時半。」
「えー全然そんな感じしなかった~」
「…俺と居るからだろ?」
「えっ?」
「だから、俺と居ると楽しすぎて時間が経つのが早いって意味。」
「…そうだね。」
「愛莉…それって…」
「それって…何?」
「俺のこと好きだろ?」
「…え…っ…!?」