kiss or xxx



どうしよう…
こ、ここであたしから告白すべき?

いや、でもまだ心の準備が…



愛莉が考え込んでると遼がクスッと笑った



「ま、無理すんなよ。
まだ好きじゃなかったらこれから好きにならすだけだ。」



「ちがっ…!」



愛莉が振り向くとあまりの顔の近さに止まってしまった。



「………」



愛莉が遼から離れようとしたが遼がそれを阻止した。



「…何が違うわけ?」



遼は楽しそうに言った。



絶対江戸川くん分かってるし…
なんか悔しいー!!!
でも……



「あたし江戸川くんのことす……ッ!?」



―好き―と言う前に遼が愛莉の頭をグイッと引き寄せた。



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