kiss or xxx



隣を見るといつの間にか知華も端に寄っていた



「ちょっと愛莉、早くこっち来なさいよ!」



「え?」



すると前の方から江戸川 遼を先頭に、その後ろには3人の男子がぞろぞろと歩いて来た



愛莉がぼけーっと見ているので知華が慌てて愛莉を端に引き寄せようとしたが遅かった



江戸川逹が愛莉の前で立ち止まった。



「あ、愛莉っ…」



「あんた俺達の噂知らないのか?」



「あ、さっき聞いた。」



「怖くないのかよ?」



「別に…

だって昔は不良だったかもしれないけど今は分からないでしょ?」



「今でも不良だって言ったら?」



「どうだろう…
想像できないから分かんない。」



「クスッ…

あんた変な奴だな?」



< 6 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop