kiss or xxx
恋の終わり



放課後…



「愛莉、帰ろ~」



「ごめん、知華…
今日は先輩と…」



「あぁ~♪おっけー
修也先輩とキスもまだなんでしょ?
頑張ってね~!!」



「もぅ知華ったら!!」



知華は笑いながら教室を出た。
時間が経つにつれ教室はどんどん人が居なくなった



修也先輩、遅いなぁ…



電話をしてみたが応答はなく、仕方なくもう少し待つことにした。



それから何分か経つと教室に誰かが入って来た



修也先輩かなっ?



「あ、江戸川くん。」



「一人で何してんだ?」



「ちょっと人を待ってて…」



「ふーん。」



遼は素っ気なく返事をすると自分の机に掛けていたかばんを持った



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