俺様王子☆年下カレシ2
「きゃ」


サチさん、まさかオレがこんな行動に出ると思ってなかったみたいで


不意打ちに対して、かわいい声をもらす


それ聞いてまた愛おしくなって、ギュウゥ…と抱き締めてしまった


「サチ…さん」


「なあに?」


「思ってたより…抱き心地、最高」


「あは、何それ。太久ちゃん、私嬉しいな。やっとギュッてしてくれたね。あんまりスキンシップないと…不安になるよ」


サチさんは、オレの胸の中でそっと呟いた


「不安?!何で?オレ見たらわかるじゃん。サチさん一筋だって…」


「そーいうもんなの!それに、太久ちゃん私よりゲームとか一歩くん優先の時あるし」


「そっかな…」
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