俺様王子☆年下カレシ2

ちくしょー。


裏庭彼女(ネーミングセンスゼロ)と、今日は会えずじまい。




オレは、そろそろ仕方なく真面目に読書感想文に取り組もうと、放課後に本を片手に裏庭へ行った。


そしたら…


彼女がいたんだ。





草の茂みの小さな切り株に腰掛けるその姿は、まるで妖精のよう。


一歩が今の言葉聞いたら、腹がよじれるってバカにしそーだけど


オレには、そう見えた。





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