俺様王子☆年下カレシ2
読む自信はないものの、彼女のおすすめだし、とにかく彼女から借り物ができる事が嬉しくて舞い上がる。
「いつ返せばいい?オレ本読むの遅いから…」
「もう読んじゃったから、いつでもいいよ」
彼女はオレに本を手渡すと、立ち上がる。
オレも借りた本をカバンに直し、立ち上がる。
「帰ろっか」
何でだろ…。普段なら、こんな事言えないのに、今日のか弱い彼女を見ていたからか、自然と誘いの言葉が口から出る。
彼女もうんと頷き、オレと一緒に歩き出した。
「いつ返せばいい?オレ本読むの遅いから…」
「もう読んじゃったから、いつでもいいよ」
彼女はオレに本を手渡すと、立ち上がる。
オレも借りた本をカバンに直し、立ち上がる。
「帰ろっか」
何でだろ…。普段なら、こんな事言えないのに、今日のか弱い彼女を見ていたからか、自然と誘いの言葉が口から出る。
彼女もうんと頷き、オレと一緒に歩き出した。