俺様王子☆年下カレシ2
先生に促され、彼女が職員室に入ってくる。


「いやー、あれは感心したぞ?全国高校生読書感想文甲子園に出しておいたからな。さすがだな」


「先生、褒めすぎですよぉ」


先生…羨まし。


彼女の頭ナデナデしてっし。


あの綺麗な髪に触れるなんて、オレには到底夢のような話で。


くっそ。


ガン


「痛ぇっ」


思わず、先生の机を蹴ったんだけど、打ちどころ悪く、オレの脚…めちゃ痛い。


可哀想なオレ。踏んだり蹴ったりとはこの事かぁ!?


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