俺様王子☆年下カレシ2
「しょうがねーだろ?一歩におすすめの本教えて欲しいって言ってんだからさ」


「あの本選ぶぐらいなら、オレに聞くまでもないし。それに、オレとはちょっとジャンル違うんだよなぁ。

あれって、ちょっと前のベストセラーだろ?読みやすい本は、興味ねーな」


…さいですか。


「わかったって。まぁ、とにかく。話してやってよ。彼女可愛いしさ、目の保養に…」


「太久の目の保養なら、オレで十分だろ?太久~、大好きぃ」


一歩はニヤリと笑い、オレに抱きついてキスしようと迫ってくる。


「んでだよっ。そんなケないっつの!やめれ~っ。ぎゃっ」


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