■年上彼氏様□
携帯がなった
桜羽!?
俺は携帯をとった
『もしもし!!和沙さんですか!!!!!?』
電話の声は桜羽じゃない
「あぁ」
『桜羽が…桜羽がっ、倒れてダランとして…全然動かないんです!!』
は?
俺は携帯を握ったまま立ち上がった
「場所は?」
『高校の近くのバス停です』
「友哉、車出せるか?」
「イイけど、俺の家に連れてくるか?」
確かに…友哉の家のほうが近いな
「頼む」
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昔の夢を見た
「「お母さん、」」
「なぁに?」
「「プレゼントです!」」
「まぁ、ありがとう」
よく考えると、私は要らない子だったんじゃないかな