■年上彼氏様□
「保護者なんて、外面だろ??」
そ、外面っ!?
和沙は私を膝に座らせ、腰に手を回してきた
「桜羽は、俺とイチャつきたいんだろ?」
「きゃ…違うっ…」
和沙の冷たい手が服の中に入ってきた
「違わねぇだろ?桜羽は俺の女で、俺は桜羽の男だもんなぁ?」
「っ!…和沙ぁ…」
「ん?なんだよ、未来の奥さん??」
「…ずっと、好きだからね?」
「言われなくてもわかってる」
優しく笑った和沙に、私も答えるように笑った
正直…将来なんてどうなるかわかんないけど、
私は、和沙の隣りに居たい
私より年上で、少し意地悪…
私の彼氏…
ジッと和沙を見た
「桜羽なんだよ…?」
「カッコいいなぁと思って」
「毎日見てんだろ?」