■年上彼氏様□
「お仕事は?」
「桜羽を家まで送ったら戻る」
「えっ!悪いよ!」
道教えてもらったし…
「俺が無駄足になるんだけど」
う"…
「乗ります…」
バタン
私が乗ると車は走り出した
「高校、どうだった」
「友達ができました…」
「良かったな、今日は夜遅くなるから夕飯いらない」
「はぃ…」
夜1人ってやだな…
……はぁ……
マンションの前に下ろしてもらった
和沙はそのまま仕事へ……
なんの仕事なんだろぅ……
不思議に思いつつ、私は鍵を開けた
自分の部屋に入ると、眠気が出てきた
疲れたのかなぁ…
ベッドに横になった
「少しだけ…」
私は深く眠りに入った