■年上彼氏様□
お礼とか…言ったほうがいいよね……
とんとん…
部屋をノックしても返事がない…
どうしよぅ…
「桜羽、何してんの?」
「!」
男の人の声!!
………
和沙さんか…
「…あの、ベッドありがとうございます……」
「んなこと、言いにきたの?」
ニコリとも言えない妖しい笑顔の和沙さん
…恐い……
「…俺が恐い?」
ビク!
和沙さんに頭を撫でられた
「……」
体が震えてくる
恐い…
すると、和沙さんは部屋に入っていった
……はぁ…
私はご飯の用意をすることにした
冷蔵庫の中にはたくさんの食材
料理道具もたくさんあった
「凄い…」
圧倒の一言だった