■年上彼氏様□
ベッドの上で小さくなって座った
心になんかが引っ掛かってるよ………
彼女がいたら私は、ここにいらないよね…
だって、邪魔でしかないもん……
嫌な考えが頭を埋め尽くす
無理矢理私はベッドに横になって、目を閉じた
…………
ピピピッ!
「ん~!!!」
ばしっ
目覚まし時計を勢いよく止めた
「……」
私はベッドを抜け出して、制服に着替えた
ドアノブに手をかけた
……和沙とバッタリ会いませんように!!!!
がちゃ