白球の戦士
ある日彼の家の前を通ると彼は学校で見る姿と見てもみつかず…
黙々と素振りをしていた。


1日だけだと思い次の日彼になにげなく

「毎日、素振りしてんの?」
と聞くと

「なんで、しってんの?毎日してっけど。野球しかねーしー」

この言葉がみように
私の心にしみた。

それから
彼が毎週やってる少年野球を見に行くようになっていた。
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