君と僕の方程式
「これは‥」
「でも‥」
「それだったら‥」
私はぼーっと外を眺めるだけで
多分大丈夫。
みんな優秀だもの。
ぼーーーーーーーーーっ。
ぼーーーーーーーーーーっ。
「会長の緩み顔ってエロッw」
はっ!!
今の声は‥‥二階堂!!
「先生、下ネタですか?」
「“エロい”は下ネタ?w」
「始まって多分3ページくらいです」
「だから?」
「読者が「これエロ小説?」とか誤解します」
「しないでしょ、たかが“エロ”に」
たかが‥?
私は事実を述べただけなのに‥
この変態教師と出会って
もう2ヶ月。
それまで色々なことがあった。