‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
 優しく諭すように言いながら、男は、少年の膝に、薬を塗ってやった。




 そして、泣かずに頑張った少年の頭を、優しく叩く。




「さあ、これでもう大丈夫だ!

また元気に遊びな!

今度は、怪我しないよう、気をつけて遊ぶんだぞ!」




 少年が、その言葉に頷き、また他の子供達と一緒に、遊びに行った。




 男は、それを、微笑みながら見送った。
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