‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
「ところで、この近くに、どこか泊めてもらえる所はありませんかね?」




「ああ!

それなら、庄屋さん所に行ってみな!

おっきな家だから、すぐに分かるよ!」




「そうですか。

じゃあ、訪ねてみます」




 男が、そう言って立ち去ろうとすると、女の一人が声を掛けてきた。




「ああ、ちょっと!」




「はい?」




「お前さん、どんな薬でもあるのかい?」




 男が、少し考える。
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