‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
「まあ、どんな薬でもとはいきませんが、たいていの薬なら、揃ってると思いますよ。

何かご入り用で?」




 女達が、顔を見合わせる。




「実は、近頃、ここら辺で、病が流行り始めてるみたいでねえ。

それで、何かいい薬がないかと思ったんだけどね・・・・・・」




「ああ!

なるほど、そういうことですか!

まあ、症状がどんなのか、聞いてみないと何とも言えませんが、あとで庄屋さんの所までおいでになって下さい。

もしかしたら、薬があるかも知れませんのでね」




 男が、納得したように言った。
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