‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
 この前会った時よりやつれている、と断十郎は感じた。




「平吾(ヒョウゴ)のとっつぁん、具合でも悪いのかい?」




「断十郎の旦那か・・・・・・。

なぁに、大丈夫だ。

ちょっと、夏風邪を引いただけだ。


すぐに良くなる」




 平吾は、煩わしそうに言った。
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