‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜



 断十郎は、急ぎ足で、花鶏から聞いた村までやって来た。




 城下からは、けっこうな距離があったため、辺りはもうすっかり暗くなっている。




「しまったな・・・・・・。

こんなことなら、明日にしておくべきだった」




 断十郎は、若干、後悔しながら、村長の家を目指した。




 こういう小さな村には宿屋は無い。




 泊まるとすれば、村長の家ぐらいだ。
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