‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
すると、それを見た男が、巾着のような小振りの袋を二つ、闇の中から放った。
「それが、今回の分だ」
「へへへ・・・・・・。
毎度どうも」
いつの間にか、正六が隣に居た。
正六が、ヘラヘラと笑いながら、袋をそそくさとしまう。
そして、また、小屋に戻って行った。
平治もそれに従った。
自分の、今の境遇に、不安を抱きながら。
だが、それを、顔に出さないように努めた。
もう・・・・・・。
後戻りは出来ないのだ・・・・・・。
平治は、そう思っていた・・・・・・。
「それが、今回の分だ」
「へへへ・・・・・・。
毎度どうも」
いつの間にか、正六が隣に居た。
正六が、ヘラヘラと笑いながら、袋をそそくさとしまう。
そして、また、小屋に戻って行った。
平治もそれに従った。
自分の、今の境遇に、不安を抱きながら。
だが、それを、顔に出さないように努めた。
もう・・・・・・。
後戻りは出来ないのだ・・・・・・。
平治は、そう思っていた・・・・・・。