‡G†O†D†s‡〜討魔の一刀〜
少年の口が大きく弧を描く。
少年がニタリと笑った。
「儂は、金朧九尾の藤内様じゃ!」
「!?」
少年はそう名乗った瞬間、凄まじいスピードで京允に襲い掛かった。
その右腕から、黄金の焔(ホムラ)が噴き上がる。
京允は、ほとんど尻餅をつくような格好で、その攻撃をかわした。
藤内は、そのままの勢いで鉄燎に襲い掛かる。
鉄燎が刀を一振りする。
藤内は燃え盛る右腕でそれを受けると、左腕に今度は雷(イカズチ)を宿した。
バチバチとスパークする左腕で鉄燎に殴り掛かる。
鉄燎は、身をよじってそれをかわした。
そして、後方に飛びのき間合いを空ける。
「ナゼ、我ラノ邪魔ヲスル?
人間ノ味方ヲシテイルノカ?」
藤内は鼻で笑う。
「人間の味方ぁ?
バッカじゃねえの!
人間共がどうなろうが知ったことか!
ただなぁ、ここは儂の縄張りじゃ!
そこで好き勝手されるのが鬱陶しいだけじゃ!」
少年がニタリと笑った。
「儂は、金朧九尾の藤内様じゃ!」
「!?」
少年はそう名乗った瞬間、凄まじいスピードで京允に襲い掛かった。
その右腕から、黄金の焔(ホムラ)が噴き上がる。
京允は、ほとんど尻餅をつくような格好で、その攻撃をかわした。
藤内は、そのままの勢いで鉄燎に襲い掛かる。
鉄燎が刀を一振りする。
藤内は燃え盛る右腕でそれを受けると、左腕に今度は雷(イカズチ)を宿した。
バチバチとスパークする左腕で鉄燎に殴り掛かる。
鉄燎は、身をよじってそれをかわした。
そして、後方に飛びのき間合いを空ける。
「ナゼ、我ラノ邪魔ヲスル?
人間ノ味方ヲシテイルノカ?」
藤内は鼻で笑う。
「人間の味方ぁ?
バッカじゃねえの!
人間共がどうなろうが知ったことか!
ただなぁ、ここは儂の縄張りじゃ!
そこで好き勝手されるのが鬱陶しいだけじゃ!」