only love
それからあたしは、いつもとは違う道を歩きながら見慣れない景色をただ眺めていた。



ふと、前を見るとそこにはskybkueのギターの人。


えっ?レイト先輩?!うそ~~っ!こんな所であの人に会えるなんて・・・。

もちろん先輩は、あたしが後ろに居ることなんて気付かない。


黎 「こんにちはっ!!あの、コンサート見ました。すっごくよくて、感動しました。」


はっ?え・・・。


何?何してるのあたし・・・。

無意識のうちに声かけちゃってたぁぁぁ!!


どーするあたし・・。

そんなに悩む間もなく

先輩から返事が来た。

レイト「は?
    何お前?演奏聴いてくれたんですね、それはどーも。
    ケドさ、お前みたいなとりあえず褒めて、お近づいてくる女はたくさん居るんだ    よ。ウザイからやめてくんない?」

あたしは、思った事を口に出しただけなのに。

ウザイからやめろ?

当然だよね。

だれかもわからない後輩に声かけられて。

当然


わかってる
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