先生と恋をしました!?
「私は・・・」

「俺から言う。

振られてもいいから、
最初に会った時から
好きでした。

返事は要らない。」

剛志くんが歩き出して
私は思わず後から
抱きしめた。

「ええ????」

剛志君は声を出して、
私と剛志くんの顔は
多分真っ赤である。

「私の答え聞いて?

私も剛志くんが好きです。
前川君に振られた翌日、
剛志君が家に来てくれた。

そして慰めて抱きしめて
くれたおかげだよ。」

「俺で・・・いい?」

「剛志君じゃ嫌だ。」

彼は私の方に体を向けて
抱きしめてくれた。
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