先生と恋をしました!?
「良かった。
剛志は不器用だけど、
メイがしっかりしている
から安心だ。」

「笑美も先生と
仲良くしているくせに。」

「私。剛志の部屋に
行くね。」

「狼さんに食べられなよ。
部屋は防音に、
なっているから。」

メイは真っ赤になって
出て行くと、
先生が入ってきた。

「長かったな。」

先生は私を抱っこして
ベッドに寝かした。

「遅いよ。」

「いいじゃん。

だって親友と片割れが
引っ付いたんだもん。」

「じゃあ俺達も。」

先生の甘いキスが
振ってきた。

先生が狼に変身する
事を忘れていた私がいた。

このまま
順調に事が進むと
思っていた。

けど人生は甘くありません。
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