先生と恋をしました!?
・先生サイド・

新しい先生を見て
驚いた。

荒木恵子。
何度か抱いた
女だった。

あまりにもひつこく、
覚えていた。

「勇作。覚えている。」

「ああ。」

「今度家に行っても
いいかしら?」

「来るなよ!!」

「いいじゃないの?
昔あんなに抱いて
くれたじゃないの?」

恵子の態度を見て、
俺はその時、
知っとけば良かった。

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