先生と恋をしました!?

受け入れる事

「先生、私ね・・」

「片山。
お前が言う前に
俺の過去を知って欲しい。」

私は頷いて先生が
話し出した。

「俺の家は半端じゃない
くらいの金持ちだった。

俺は全く勉強が嫌いで、
遊んでばかりしていた。

そして・・・。
裏の世界にも顔が
知れ渡った。」

「裏の世界?」

「色々な事に手を染めて、
親が俺を勘当する前に
両親とも殺された。」

「嘘・・・。」

「本当だ。
俺の親も汚い事で
お金を儲けていた。

罰が当たったのだろう。
俺は全てから足を洗い、
大学を北海道に行った。」

「何故北海道に?」

先生は遠い目をしていた。
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