先生と恋をしました!?
「グランパだ。」

「お前のお祖父さん
だもんな。」

私は写真を持って
ソファーに座ると、
先生が横に座った。

「教授がいなかったら
俺は教師になれて
いなかったかも知れない。」

「そうかな?」

「ああ。
香山教授は俺にとって
大切な人なんだ。」

私は先生がグランパの
事を話す目が凄く、
懐かしさを感じた。

「パパも同じような
事を言っていた。

グランパによって
助けられたって。」

「片山先生が?」

「うん。」

「俺も片山先生も
香山教授によって助けられ、

お前と出会ったかも
知れないな。」

「うん。」

私は先生の肩に頭を
乗せると、
先生は優しく抱きしめた。

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