先生と恋をしました!?
ヒョロヒョロとした
先生でもモテる。

当たり前だよね。
あのパパさえ、
モテるんだもん。

けど何で私に言わない
先生に嫉妬して、
泣いてしまった。

見せられたら怒るだろうし、
隠されたら余計に、
腹が立ってしまった。

彼女は私だもん・・・。

夕方になると、
先生が帰って来た。

無言で夕飯を作っていたら、
テーブルに置いていた
手紙に先生は気付いた。

何も言わない私に対して、
先生の反応も無い。

何か言ってよ。
私は涙を流しながら、
野菜を切っていた。

「笑美?
何泣いているんだよ?」

「別に・・・。
玉ねぎが目にしみて
泣いているんだよ。」

「そっか。」

先生は何も言わない。
言い訳ぐらいして!!。

私は包丁を置いて、
ベッドがある部屋に入って、
ベッドの上で泣いていた。
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