先生と恋をしました!?

離れたくない。

もうじき夏休みも、
終わりに近づいてきた。

夏休みまでの約束だけど、
先生と離れたくない。

学校では毎日会えるけど、
先生の温もりしか要らない。

けど無理に言って、
先生を困らす事も出来ない。

最近に一緒に寝て居ても、
涙がポロポロと出てくる。

時間が止まって欲しい、
そんな事を初めて知った。

私が悩んでいると、
先生の家に剛志がやって来た。

「どうしたの?」

先生は学校に行っていて、
剛志は椅子に座り、
お茶を出した。

「俺が迎えに来た方が
いいのか?

それとも先生に、
送ってもらうか?
どっちだ。」

「分からないよ・・・。」

剛志の前だと自分の
素直な気持ちになれる。

それは双子だから・・・。
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