届くはず...
優梨とデートしてる時に、
「優希君きいて...」
「私まだ...
何で手が動けなくなったか
知らないょね?」
「そーいえばな」
「うちのお父さんにね...
小さい頃から、
殴られてたりしたの...」
「とうとう
お母さんも怒って離婚したんだけど...
権利的なので、
お父さん側に、行く事になったの」
すると急に優梨が泣き出した...
優希は優梨の手をつないだ。
「ん...ヒック...
でね...
毎日のように暴力されたの」
「でね...
ある日、お父さんの車に乗ってて...
事故が起きたの
衝突事故...
それから、
お父さんは死んじゃって...
私は、お父さんが守ってくれたの
それで手の神経が無くなったんだ!
お父さんもう一回会いたいっ」
「そーだったんだ何にも知らなかった...
ごめん」
「ううん。
優希君には、感謝してるんだ!
ありがとう
ずっとそばに居てね!」
「何それ?
プロポーズ?」
「そーだよ」
「じゃあ、俺も
卒業して、落ちついたら、
結婚して下さい。」
「はい!」