届くはず...


優梨を送った後に紗弥から電話が来た...。

「今、優希の家の前にいるんだけど、会えない?」

「大丈夫だょ!
待っててー♪」

さっそく紗弥のもとへ行った。

「どーした?」

「あのさ...
優梨って子だれ?付き合ってるっていう噂
聞いたょ!」

「付き合ってねーから」

「じゃあ、
すきなの?
何で最近あの子といるの?
全然紗弥には、
電話くれないじゃん!
ねぇ、なんでょ?」

「好きかもな...
可愛いから...?」
「何それ?」

「もう別れよう...紗弥ごめん」

「やだ!
わかれないから!何で急に...?」

「紗弥...
ごめんな!
もー帰れよな...」
「嫌だよぉー」

優希は、
マフラーを
紗弥の首にまいてあげた...

「今までありがとう」

「やだぁ!」

「ばいばい」

優希は、
家にもどり、
紗弥が帰るまで
紗弥のことを
見ていたのだった。
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