白色クレヨン
「何ッ!?」


アタシがふりかえると


ツバサが転んでいた。




何やってんだか…


愛想が悪くて


どんくさいとは…




そんなことを思いながら


アタシはツバサに


大丈夫?の一言も


言ってないことに


気づいた。
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