風の旅
満ち足りた朝
次の日の朝。
首筋に違和感を感じて、目をさました。
「・・・?」
腕の中には昨晩寝た時と同じように、ちゃんと、瑞姫がいて、なんだかものすごく安心した。
今日は、ちゃんと、いる・・・。
その安心からまた眠ってしまいそうになったけど、首筋にまた違和感を感じて覚醒する。
よく見てみると、簡単なことだった。
首筋に感じた違和感は、瑞姫の可愛い悪戯だった。
よくしてくれる、キス。
俺が起きたってことに気がついてなかったから、かまってほしくて、瑞姫の髪を梳く。
「オハヨウ?」
そう言うと、瑞姫はなんだかおもしろいくらいにかぁっと赤くなった。
赤くなった顔を伏せる瑞姫にキスをして、逆襲とばかりに俺に抱きついてくる瑞姫をまた抱き返して。
なんだか、くすぐったくなるような、朝だった。
*
首筋に違和感を感じて、目をさました。
「・・・?」
腕の中には昨晩寝た時と同じように、ちゃんと、瑞姫がいて、なんだかものすごく安心した。
今日は、ちゃんと、いる・・・。
その安心からまた眠ってしまいそうになったけど、首筋にまた違和感を感じて覚醒する。
よく見てみると、簡単なことだった。
首筋に感じた違和感は、瑞姫の可愛い悪戯だった。
よくしてくれる、キス。
俺が起きたってことに気がついてなかったから、かまってほしくて、瑞姫の髪を梳く。
「オハヨウ?」
そう言うと、瑞姫はなんだかおもしろいくらいにかぁっと赤くなった。
赤くなった顔を伏せる瑞姫にキスをして、逆襲とばかりに俺に抱きついてくる瑞姫をまた抱き返して。
なんだか、くすぐったくなるような、朝だった。
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